はじめに
「今日も着替えさせるのに一苦労…」
介護していると、服の着替えって地味に大変ですよね。高齢者の体は思うように動かないし、介助する家族も腰や腕がつらい…。でも、ちょっとした工夫で 着替えがグッとラクになる んです。
この記事では、家族でも高齢者本人でもやりやすい服選びや着替えのコツをまとめました。今日からすぐに試せる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
高齢者が自分で着替えやすい服のポイント
1. 大きめ・ゆったりサイズが基本
体の動きが制限されていると、ぴったりの服はかえって着づらいこともあります。
- トップス:首回りが広めでかぶりやすい
- ボトムス:ウエストゴムで脱ぎ履き簡単
「ちょっと大きい?」くらいが実は着やすいんです。
2. 前開きシャツやボタンよりマジックテープ
ボタンやファスナーは細かい動作が必要で大変。
- マジックテープやスナップボタンの服なら、片手でも調整可能
- 洋服の前後がわかるように色やタグで工夫するとさらにラク
3. 素材も大事!伸びる・柔らかいものを
伸縮性のあるニットや柔らかい布は、腕や足を通すときの抵抗が少なく、体に負担がかかりません。
- 綿や柔らかいポリエステル素材がオススメ
- 洗濯も簡単なので、毎日のお世話に便利
家族が介助しやすい着替えテクニック
1. 椅子に座らせて足元から順に
ベッドだと腰や膝に負担がかかります。椅子に座った状態で着替えをすると、本人も安定して介助もしやすいです。
- 靴下やズボンは足先から順に
- 上着やシャツは腕を先に通してから頭を通す
2. 服を広げて「向きを合わせてから着せる」
服の前後や左右を確認して広げてから着せると、モタモタせずスムーズにできます。
- 洋服の前と後ろにタグや色の差をつけておくと分かりやすい
3. 小物でサポート
- 補助ベルトやスライダーで腕や足を通しやすく
- 長袖の場合、袖を軽く折って通すと手が引っかからない
着替えの時間を楽しくする工夫
1. 一緒に声かけ
「今日の服、どっちにする?」
「さあ、一緒に袖通そうか」
簡単な声かけで本人もリラックスして、抵抗感が減ります。
2. 色や柄で遊ぶ
- 明るい色や好きな柄を取り入れると気分も上がります
- 洋服選びを本人に選ばせることで、自立心も尊重
3. タイミングを調整
- 体調のいい朝や昼に着替え
- 「疲れてきたら休憩」もOK
無理せず短時間で行うのがコツです
よくある悩みQ&A
Q1. 着替えを嫌がるときは?
→ 服の素材やサイズを見直すと意外とスムーズに。本人の好みを聞くと協力的になりやすいです。
Q2. 長袖は手が通りにくい…
→ 袖を少し折って通すか、マジックテープタイプに替えるとラク。
Q3. 自分で着たいけど手が不自由…
→ 補助具や工夫した服なら、本人が自分で着られることも。自立支援になります。
まとめ
服の着替えは、ちょっとした工夫で 本人も家族もラクにできる ものです。
- 大きめ・ゆったりサイズ
- 前開き・マジックテープ
- 柔らかい素材
- 椅子に座って順番に着せる
これだけでも毎日の負担はグッと減ります。
さらに、声かけや色選びで楽しみながら行うと、着替えの時間が家族とのコミュニケーションの時間にもなりますよ。



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