
「介護やってるやつはヤバい」、こんな話を耳にしたことはないでしょうか?
そんなことはないです!みんな素晴らしい人たちです!!!
…と、言いたいところですが、実際のところヤッベーやつが結構います。介護以外の仕事をしている人や介護と無関係な人たちと比較して、明らかに、結構すごいんです。
今回はそんなヤバい人たちをご紹介していきます。愛すべきヤバいやつから犯罪者まがいの正真正銘のヤバいやつまで、トンデモ介護職員を集めてみましたのでぜひお楽しみに~
トンデモ度:C 愛すべき〇〇
トンデモない、ヤバいと言えども、ただ変だったり残念だったりするだけで実害は出ないタイプの人はCランクとしました。
しっかり者や真面目な人からしてみればイラっとすることもあるようなタイプですが、見ようによっては愉快で楽しい「愛すべき〇〇」とも言えます。
せっかく免許を取ったのに
晴れて自動車免許を取得し、意気揚々と社用車に乗って訪問へ出るように。その後2カ月で一時停止違反で検挙(別日に駐禁取り締まりも受けたらしい)、違反者講習に出席せずその後見事に取り消し処分を受けた。
いつの間にか車に乗らなくなっていたので話を聞くとまさかの免許取り消し。初心者期間に違反をすると講習を受けないといけないそうです。その後取り直しが面倒くさくなったそうでしばらく自転車で移動し続けていました。人身事故でもないのでただの自業自得で終わってよかったです。
なぜそんなにテンパるのか
新入職員が電話対応の指導を受け、ロープレも済んだのでさっそく鳴った電話に出てもらうことに。
受話器を上げた瞬間手を滑らせて落とす→慌てながらどうにか出る→前職の職場名を名乗る→OJTに指摘されテンパる→めちゃくちゃな名乗りをする→電話先も困惑した模様で何かを聞かれる→テンパる→勝手に電話を切る→放心
緊張するのは分かるんですがこれはなかなかひどかったです。悪い子ではないだけにどう指導していけばいいのか頭を抱えたものです。唯一良かった点は、かかってきた電話がただの営業電話だったこと。
生理用品?
生理の期間は出血量が多いことが悩みだと常々言っていた女性。ある日「いいもの買ったんです!」と満面の笑みで取り出したのは”尿取りパッド”
それを見た別の職員が「それ、尿は吸うけど血は吸わないんじゃない…?」と困惑した様子で教えるとトイレへ向かい確認。帰ってくるとやっぱり満面の笑みで「イケるけどイケてないっすね!!!」と謎のコメント。彼女の中でいったい何がイケてるというのか。
トンデモ度:B 実は一番付き合いづらい
他人にストレスをかけるタイプのヤバいやつらはこちらのBランク。犯罪や違法行為ではないけれど問題の火種になったり人間関係を悪化させる原因を作る人たちなので実は一番厄介な存在です。
攻撃的すぎるオバサン
とにかく”年下女”が気に食わないらしい女性職員。常にだれかの悪口を言っている。ある日あまりにも口が過ぎたことに腹を立てた普段はおとなしい若い職員が激高、涙目敗走ののち精神的ストレスを理由に退職。
手ひどくはやられなかったものの私も被害にあっていたクソババア女性です。激高したこのおとなしい若い職員、普段はニコニコしており化粧っけもなく穏やかなタイプなのですが実はゴリゴリの元ヤン。自分のことを言われる分には無視していたそうですが家族のことや周りの人のことまで言い始めたので限界が来た模様。本物のメンチ切りを披露してくれました。
なぜか多い元ニート
ニートだった人が介護に来ることは割とある。THEオタクといった見た目や言動が多く、「フヒヒwww」のような笑い方を本当にする人もいる。対人コミュニケーションが苦手な人も多く、自意識が妙に高いタイプもおり自分より仕事ができそうな人に敵愾心を抱いたり小声でブツブツ文句を言っているので気味が悪い。
元ニートであることは別に構わないのですが人と接する機会が少なかった分どうしてもコミュニケーション能力がちょっと低いんですね。年下とわかると態度が大きくなったり、女性職員に妙なアピールしたり、と思ったら既婚者と知ってあからさまに避けたり。ただ元ニートでも温厚なタイプももちろんいて、このタイプはむしろ好かれることもあります。
仁義なき戦い
看護師と介護士の間で仲を取り持つ管理職やケアマネージャーがいないと時折対立が起こり、それぞれの性格によってはいがみ合いのような構図に発展することがある。平の職員たちは暗にどちらにつくのかと圧力をかけられ、他方の悪口を延々聞かされ敵愾心を植え付けてくる。
確かにナースの皆様は強い。命を直接守る人たちだからこその緊張感と責任感があって、言い方を考えなければ「気が強い」。でも対立構造を作るのは昔ながらの思考を持ったスタッフたちで、若いスタッフは看護師でも介護士でも垣根なく連携しているイメージがある。多分訪問看護が一般的になった頃の時代の考え方が根底にあるから揉めるのではないかと推察している。が、巻き込まれる方はたまったものじゃないというのが素直な感想。
トンデモ度:A ヤバいにも限度がある
倫理観はどこへ行ったのか?と小一時間ねっとりと説教をかましたくなるようなタイプのヤバいやつらはAランクに分類。まともな会社で所業がバレたら即刻懲戒モノの本気でヤバいやつらです。
タバコ臭くなって帰ってくる男
たまにしか事務所にいない管理者。朝晩の送迎以外は現場に出てくることもなく、書類仕事もそこそこにほぼ毎日「営業」に出ているらしい。ある日送りに出た管理者の机の上に見たこともないタイプのお菓子が転がっていることに気づいた職員が「これ、パチ屋のあまり玉じゃね?」
いつも送り前に帰ってきた管理者がタバコ臭いなあと思っていたんですが、喫煙者なので戻り際に一服でもしてきたのかと思っていました。お菓子に気づいた職員は元パチンコ屋店員でパチンコの出玉の余りでもらえる特有のお菓子であることが判明、別の日に近所の大きなパチンコ屋の駐車場を覗いてみたところ施設の看板を掲げた車が停まっていたので管理者のサボりパチンコ屋通いが判明。たまにちょっとサボるくらいなら目を瞑るのですが、ほぼ毎日はさすがにギャンカスすぎますよね。
隠された缶の山
施設裏手の細い通路の奥まった場所に室外機が置いてあり、その近辺が喫煙スペースとなっている。ある日室外機の陰に空き缶の入ったゴミ袋が置いてあり、何のゴミかと引き出してみたところ中身はすべて酒類の空き缶。調査の結果、夜勤を担当した職員による空き缶と判明。
この空き缶を出した職員はいつも顔が土気色で目はぎょろぎょろしているし、別の職員によると酒臭いと思ったことがあるそうで正直すぐに犯人の目星は付いていました。ただ、飲んでいた現場を見たわけではないし、その日の朝の申し送りの時点で酔っていたり酒臭いわけではなかったとのことで証拠不十分ということになりました。家から持ち込んだゴミと苦しい言い訳も通らなくもないですが、個人的には業務中に飲んでたと今でも思っています。
経営者は…
小さな会社が運営している介護事業所。社長と副社長は20年来の付き合いで、公私ともに寄り添い自宅でも会社でもずっとともに行動している。ただし、社長は既婚子持ちで離婚するつもりもない。
副社長は典型的な”二号さん”ってやつですね。社長の本物の奥さんはもちろん知っているどころか面識もあるという恐ろしすぎる状況です。こちらの社長副社長コンビ、まわりに男女の関係がバレてないと思っており口ではビジネスパートナーだのそんな関係じゃないだのと嘯いているものの実際は一緒の家に帰っていくしどう見てもバレバレで、バレない方がおかしいと周囲に思われている大変滑稽なヤバい人たちです。
トンデモ度:∞ もはやただの犯罪者
こんなやつがいたらすぐに通報を。フォローの余地は一ミリもないただの犯罪者どもです。
トリプル役満
モラハラ(威圧、脅迫的な態度、長時間の拘束、相手を精神異常と決めつける)・セクハラ(女性の体を触る、業務中自らにマッサージをさせ、さらに股間に触れさせようとする、下劣な下ネタを話す)・パワハラ(休みを取らせない、休日や夜間も関係なく執拗な連絡、転職への圧力と脅迫)と、主要ハラスメントを取りそろえた役満男
このハラスメントにうるさいご時世に見事なまでに各種ハラスメントと取りそろえた剛の者です。ついていけないと早々に転職したもの、精神を病んで退職したもの、その他あらゆる人材に逃げられ続けてもまだ変わらない、変わろうとしない、自分は悪くないと思っている最高にヤバいやつです。
窃盗
利用者宅から現金を盗んだ者、装飾品を盗んだ者、会社備品を盗んだ者etcetc…
さすがに全員捕まりました。
虐待
利用者を放置する、不穏状態になった利用者の腕をつかみ体重をかけて押さえつける、利用者の食べ物にからしやわさびを過剰に入れるetcetc…
身体拘束が必ずしも虐待に当てはまらないものであるように、なんでも虐待と言えるかどうかは非常に難しい問題です。しかし、食べ物に刺激物を混ぜて食べさせ、その苦しむ様子を見て笑うことは明らかな虐待ですし許されざる行為なのは間違いないです。
逃げるは恥だが…
既に介護業界から去った者や消息を絶った者もおり、特にトンデモ度:A~∞のやつらのほとんどは業界からいなくなっています。
残った残りのやつら、特にハラスメント役満男に関してはその事業所は現在ほとんど求人活動もしていないようなのでこのまま被害者が増えないことを祈っています。
もし仮にここを見ている皆様が今後の関わりの中でこんなヤバいやつらと遭遇したら、同僚ならすぐ上司に相談を、ヤバいのが上司だったらすぐに転職して逃げてしまうのが一番です。面白いヤバいやつなら楽しく観察してもいいですが、ガチのヤバいやつは害でしかありません。
この記事はファクションです
フィクションとノンフィクションの間をファクションと言います。この記事は事実ベースで書いていますが個人や場所の特定を避けるために意図して書いていない部分やぼやかしている部分があります。あまり真に受けすぎずにご笑納いただければと思います。
今さらにはなりますが、介護職員だからってみんながみんなヤバいやつではありませんし、まともな人と面白いタイプの良い意味でヤバいやつの方を足した数の方が断然多いです。
もう時効のような昔話も含まれているので、今回ご紹介したヤバい介護職員たちが全員介護現場にいるというわけではありません。介護を辞めた者もいればもう定年している者だっています。
いるいる!と共感していただける部分があれば嬉しいですし、もし似たようなヤバいやつのせいで悩んでいる方がいたとしたら「こんな風に書かれるやつはまともじゃないんだ!」というように受け取っていただければ幸いです。



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